新品楽器に「組曲飯島」入魂

竹下先生組曲飯島を吹奏楽用に編集

 この春、飯島町の音楽村構想事業として、飯島中学校の吹奏楽部楽器が、一斉に、新品に更新されました。しかし、コロナ禍の自粛で、生徒たちは、その楽器を、思いっきり演奏することが出来ないでいました。
 

新しい楽器「オープン」
新しい楽器「うーん、いい音~。」
新しい楽器「緊張する~!」

 これに、心を痛めた、飯島町親善音楽家の竹下正登先生は、「飯島の素晴らしい自然は、いつでも私たちを励ましている。コロナに負けず、頑張ろう。」というメッセージを込めて、ご自身が作曲した「組曲飯島」の「山への賛歌」「せせらぎ」「花占い」「青空」の4楽章による楽譜を、中学校吹奏楽用に15パートの楽譜に編集して寄贈していただきました。

楽譜を起こした思いを語る竹下先生

 「組曲飯島」は、5年前に飯島町60周年の記念として、宮沢フルート(株)様のご協力を頂いて、竹下先生が作曲寄贈されたものです。私も、スマホの着信に使っています。
 今回の、15パートに編成された楽曲の初演は、この9月に、東京都武蔵野市で、ご自身が終身音楽監督を務めるオーケストラの、メイン演目として披露されるとのことです。
 飯島中学校吹奏楽部のお手本になるようにと、現在、楽団員が猛特訓中だということです。

組曲飯島15パート楽譜初演は東京都武蔵野市
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