7年に一度の御射山神社「御柱祭」の七久保地区山出し祭が、3月13日に七久保保育園駐車場にて挙行されました。しかし、コロナ禍で全ての御柱行事が縮小されて行われていて、この年を待ちに待っていた、氏子の皆さんや地元住民の皆さんには、もやもやとして、何かスカッとしない御柱祭になっています。
しかし、今年は、七久保の御用木は「2の柱」として用意され、目通し3.25mで樹齢80年の立派なヒマラヤ杉です。御射山神社の4本の御用木中、一番の巨木だということで、七久保氏子のうっ憤を晴らす、熱き心意気を詰め込んだ御柱のように感じました。
しかも、このヒマラヤ杉は、千人塚湖畔で80年間、県内外から訪れる人々を見守り、千人塚の栄枯盛衰を見届けてきた因縁深き巨木です。今後ますます、千人塚に多くの方々が訪れる、魅力ある観光拠点となるよう、願いを込めたご神木でもあります。
4月に行われるフィナーレの建御柱が、無事終了することを心から祈念いたします。
以下に、山出し祭の様子を画像にて掲載しますのでお楽しみください。




















