バイオマス発電

 飯島の豊かな森林資源をエネルギーに。
 飯島町の総面積は約9000haで、70%が森林です。その半分が国有林で、あとが公有林と私有林になっています。樹種はヒノキが22%、カラマツが20%、アカマツが18%で、ヒノキが多いのが郡下市町村と比べた大きな特徴です。

 飯島町の町有林は、小学生や中学生の「森の学校」として課外授業で森林体験を行っています。特に中学生は、2年生が西駒登山の時に、3年生が町有林の下草狩りや枝打ち作業をして森林育成の学習をしています。
 先人が植樹し整備してきた森林が、時代を超えて成長しており、その価値を再確認して有効に利用し、整備保護を継続していかなければなりません。

 この整備保護のためにも、また、災害防止のためにも、間伐による光の刺す健全な森林づくりや、皆伐で次世代の森林を形成する植林を行うなどが必要になります。しかし、これらにより、切り出された木材が利用されなければ、管理作業が進みません。

 バイオマス発電は、まず、森林資源の利用を促進する手段として有効であり、脱炭素社会推進の一環としても有意義な事業です。
 更に、発電により生み出される熱エネルギーは、環境循環ライフ構想の柱の一つである、「アグリイノベーション2030」において、魅力ある農業として、若者が参画できる農業に利用されれば、その効果は無限に広がります。

バイオマス発電